特定技能は、人材確保が難しい特定の産業分野で、一定の技能を持つ外国人を受け入れるための在留資格です。採用では、企業の業種だけでなく、本人が担当する業務区分と受入れ要件を確認します。
1号と2号の違い
1号は相当程度の知識・経験を要する技能、2号は熟練した技能が対象です。1号の在留期間は原則通算5年までで、2号は更新が可能ですが、その都度の許可が必要です。2号を取得すれば自動的に永住できるわけではありません。家族の帯同にも別途条件と手続きがあります。
対象分野は現在の運用方針で確認
2026年1月23日に分野別運用方針が決定されています。追加が決まった分野でも、受入開始時期や対象業務は個別に確認が必要です。古い「14業種」の一覧や、会社の業種名だけで判断せず、公式の分野別運用方針と運用要領に記載された業務区分を確認しましょう。
技能試験と日本語試験
1号は分野別の技能水準と日本語水準を満たす必要があります。日本語は一般にJLPT N4以上またはJFT-Basicが使われますが、分野によって上位水準・追加試験等があります。NAT-TESTを一律に代用できるものではありません。技能実習2号の良好修了による免除は、技能試験と日本語試験を分けて確認します。
受入企業が用意すること
具体的な業務、雇用条件、日本人と同等以上の報酬、法令遵守、分野固有の加入・認定等を確認します。1号では支援計画と実施体制も必要です。登録支援機関への委託が常に必須ではなく、自社で支援する場合にも所定の基準を満たす必要があります。
採用から入社まで
海外からの受入れと国内での資格変更では申請が異なります。面接・雇用契約・必要書類・支援体制・申請・住居準備を担当者ごとに整理し、許可を確認して就労を開始します。試験合格や内定だけで働き始めることはできません。
よくある質問
2号は試験なしで取得できますか?
熟練した技能を示す試験等や実務経験について、分野別の要件を満たす必要があります。1号で働いた年数だけで自動移行はしません。
どの分野でも同じ日本語要件ですか?
共通する基準のほかに分野固有の基準があるため、希望する業務の公式案内を確認してください。
株式会社ヒトキワ 編集部
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制度・手続きの確認に使った公式情報(2026年9月15日確認)
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更新日:2026年9月15日